【S5スペシャルレート(さかさバトル)最終1位】さかさ版対面構築
SMシーズン5 スペシャルレート(さかさバトル)で最終1位を達成した構築です。
タイプ受けしづらいカプ・テテフ、およびZ技の登場によりサイクルを回す構築は厳しいと考えたため、対面性能の高いポケモンを中心に組んでなるべくサイクルを回さないパーティを目指しました。
[個別紹介]
カイリュー@ドラゴンZ 意地っ張り
実数値:185(148)-193(172)-116(4)-x-121(4)-123(180)
技:逆鱗/神速/雷パンチ/竜の舞
HD:臆病ジャローダの±0リフスト耐え
S:竜舞1積みで最速115族抜き
A:余り
強いので採用。マルチスケイルを盾にして撃ち合える範囲が広く、初手出しが非常に安定した。
Sに関しては竜舞後に130族を抜くまで振る必要はないと判断し、最速ライコウ抜き程度に留めておいた。それでも過剰な気がするのでもう少しHAに回して良かったかもしれない。
ガルーラ@メガ石 ※メガ前特性:精神力
性格:陽気
実数値:191(84)-166(164)-120-x-121(4)-167(252)
HB:陽気ガブのZ逆鱗耐え
超強いので採用。
疲弊したカイリューがグロパンやリフストの餌になりやすいため、ストッパーとしての役割を期待して最速猫捨て身型での採用となった。
ポリ2の処理が怠かったのでグロパンの枠は地球投げでも良い。
カプ・コケコ@スカーフ
性格:やんちゃ
実数値:145-183(252)-105-116(4)-85-182(252)
メガゲンガーやメガフーディンなどの速いポケモンを上から叩くために採用。
スイーパーとしてよく採用されているS90~113族帯のスカーフ持ちを抜けるのも偉い。
自然の力は"ガルーラの不意打ちさえくらわなければ勝ち"という場面で撃てるのでなかなか便利だった。(自然の力は補助技扱いなので不意打ちを空かすことが出来る)
スカーフミラーを考慮するなら最速がベターではあるが、Aに補正をかけたおかげで拾えた試合も多いのでこれでよき。
ジャローダ@襷
性格:臆病
実数値:151(4)-x-116(4)-125(236)-117(12)-181(252)
技:リーフストーム/自然の力/蛇睨み/挑発
クレベラッキーなどの受け回し崩しやマンダガモスバシャ辺りのストッパーとして選出する機会が多かった。
リフストは常に技外しのリスクが付き纏うため、命中100%の技も欲しくなり自然の力を採用。コケコを中乱数で落とせたり、不意打ちを空かせたりでやはり便利な技だった。
蛇睨みが有効に働いた記憶がないのでこの枠はミラコとかでもよさそう。
ウルガモス@ムシZ ※特性:虫の知らせ
性格:臆病
実数値:175(116)-x-87(12)-171(124)-126(4)-167(252)
技:火炎放射/虫のさざめき/蝶の舞/身代わり
HB:意地っ張りメガガルーラの+2不意打ち耐え
臆病テテフのフィールド下サイコショック耐え
身代わりが一致イカサマを耐える
受け回し崩しその2。ポリゴン2やブラッキーを起点にしていきたい。
ガルーラの猫不意ですぐ縛られるので扱いが難しかった。
変えるならこの枠。
スイクン@ゴツメ
性格:図太い
実数値:207(252)-x-183(252)-110-135-106(4)
技:熱湯/ミラーコート/リフレクター/吠える
電気・草の一貫を切れてガルーラにも弱くないやつを探したら辿り着いたポケモン。
今作からはA194ガルーラの捨て身も大体2回耐えるため積極的に後投げした。
[基本選出]
@1
初手カイリューで1体倒し数的優位を保ちながら立ち回ります。
連続技持ち(キノガッサ、メガへラクロス)やポリゴン2(トレース)など初手にカイリューと対面させたくないポケモンが居る場合はこの限りではないです。
[雑感]
カイリューガルーラが非常に強く、イージーウィンしやすかったのがここまで上げられた要因だと思います。
気になった点としてキノガッサやメガへラクロスなどの連続技持ちが重く、毎回選出が歪んでしまいました。
特にメガヘラ+ポリ2みたいな並びはトリル展開を許してしまうと凌ぐことが出来ないのでお手上げです。
より綺麗な構築を目指すならこの辺への対策もねじ込んでおきたいところ。
[結果]
最高レート1931(最終1位)